こんばんは。
センターが終わってはや3日目、受験生の皆さんは自己採点が完了し、私大のセンター利用はどこにしようか?国立の出願はどこにしようか?
なんて考えているころだと思います。
過去最高の点数を叩き出してナチュラルハイになっている人もいることでしょうが、そんな人は勉強の邪魔ですのでグーでパンチでもしておくとよろしいかと思います。
逆に「センター失敗した…」と落ち込んでいる人もいることでしょうが、そんな人には是非とも普段のセンター模試の点数を尋ねてみましょう。
おそらく、普段のセンター模試の点数と変わらない点数を取っているはずです。
そんな人は自分だけが特別な人間であり、本番で過去最高点を叩き出せると信じ込んでいるおめでたい人たちです。
普段のセンター模試と変わらない点数を取って落ち込んでいる人には、是非とも
「おっ、普段のセンター模試と同じくらいの点数だね!良かったな!実力通り普段の力を出せて!」
と言ってあげましょう。
彼も現実に気付きはずです。
前にも書きましたが、センター試験は平等かつ公平な試験で、努力がそのまま点数になって跳ね返ってくる稀有な試験なのです。
失敗した~!
成功した~!
なんて自分の点数で一喜一憂するかもしれませんが、その点数はあなたが努力した点数に他ならず、多少の点数の上下は誤差にすぎません。
むしろ、センター試験の点数よりも気をつけねばならないことがあります。
それは、センター腑抜け症候群を発症しないこと!
という一言に尽きます。
センター試験の結果に一喜一憂して、そしてその後2次試験まで数週間、多くの受験生はセンター腑抜け症候群という病気を発症するのです。
本日はそんな、「センター腑抜け症候群」という病気について説明したいと思います。
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センター腑抜け症候群とは?
=「センター試験結果に一喜一憂し、その後の私立の一般入試や国立2次試験に向けての勉強に身が入らなくなる病気のこと。」
恐らくセンター試験まではどんな受験生であろうとある程度は必死に勉強してきたと思います。そして、それなりの結果を出すと思います。
しかし、センター試験が終わると、急に緊張の糸が切れたかのように勉強をしなくなる受験生がいます。
これがセンター腑抜け症候群の症例なのですが、こうなるともう取り返しがつきません。
このままセンター腑抜け症候群にかかったまま私立大入試、国立2次試験に突入すれば、確実に全治1年の大けがを負うことになります。
かくいう僕の歴戦の友人たちも、多くがセンター腑抜け症候群を発症し、全治1年、いや、全治2年の大けがを負うに至っています。
僕の友人たちの中では、
センター終了後に予備校で無料配布されるリポビタンDを箱ごと頂戴して街中で配り歩くやつがいたり、
センター終了後に夜の新宿歌舞伎町をうろついて女遊びに走るやつがいたり、
気が緩みすぎたのかセンター終了直後にヘルニアを発症して、本当の意味で全治2年のけがを負ったやつがいたり、
いろんな奴がいました。
受験生の皆さんはこうはなってはいけません。
さて、今回はそんな恐ろしい病気であるセンター腑抜け症候群、発症しないための予防策、そして発症した後の対策を紹介したいと思います。
予防策、そして対策、それは
自分を監禁室に閉じ込めて起きている時間はぶっ通しで勉強する
これに尽きます。
っていうか、これ以上の対処法はないです。
目には目を、歯には歯を、ということで、勉強には勉強です。
とにかくセンター腑抜け症候群になりそう、もしくは発症したら、家なんかにいないで自習室なりカフェなり他に誘惑が何もない環境を自ら作り出し、ひたすら勉強しましょう。
センター腑抜け症候群から抜け出す方法はただそれだけです。
非常に簡単ですが、なかなか受験生の皆さんはできないものです。
ですがよく考えてみてください。
この1か月間ちょっと頑張るだけで、日本における最強資格、「大卒」という資格を手に入れる権利を得ることができるのです。
この1か月間頑張らなければ、「大卒」資格を得る権利ははなから無くなり、君はさらに1年か2年間、「浪人」という人権の無い肩書で生きる羽目になります。
どちらが効率的か、大卒資格を手に入れようとしている受験生であらばすぐに理解できるはずです。
ということで、国立2次試験まであと1か月ほど、
真剣に受験勉強に取り組んでいきましょう!
ではでは、今日はこの辺で。